本日の案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れさまです。
本日の案件ですが、学生時代の出来事です。

バイトを終えて駅へ向かう途中、突然大雨が降り出しました。
傘を持っていなかった為、お店の軒下で少し雨宿りをしていたところ、20代くらいの男の方が、『良かったら使って下さい』と傘を差し出してくれました。
私は突然の事で戸惑ってしまい、『大丈夫です』と断ってしまいました。
その後その男性は『家が近いので』と言い、もう一度私に傘を渡そうとしてくれたのですが、
私がこの傘を使ってしまったら、この方がずぶ濡れになって風邪をひいてしまうかもしれないし…傘を返す事も出来ないし…
と、つい余計な事を考えてしまい、結局『ありがとうございます。本当に大丈夫です』と伝えて、私はずぶ濡れになりながら、ダッシュで駅へ。

しかし帰りの電車の中で、やっぱり傘を貸してもらえば良かったのかなと、せっかく声をかけてくれた親切な気持ちを素直に受け止める事が出来ず、申し訳ない気持ちになった出来事でした。

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