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傘もささず!案件〜ずぶ濡れ物語!〜

はじめまして!初投稿です。
私のずぶ濡れエピソードは2016年のイナズマロックフェス
大好きなアーティストを待機していたところ、ひどい雷雨に襲われました!
アナウンスが流れ、「ただいま会場上空に雷雲が発生しています!客席は避雷針によって守られています!皆さんしゃがんで頭を低くして雷雲が通過するまで待ちましょう」と言われました。びしょ濡れの中しゃがむこと20分…フェス中止の謝罪とアナウンスが流れたので仕方ないので帰ることになりました。
ところが ここから重なる悲劇!
クロークに荷物預けていたのですが、みんなが取りに行くから大雨の中すごい行列になってました…待つこと2時間…荷物は受け取れたものの、同じくらいシャトルバスも並んでいました。迫り来る新幹線の時間とりあえずバスは諦め徒歩で会場を出発…。これは確実に新幹線終わった、もうなんなんだ、天気のせいとはいえ何なんだ…と、ふつふつと怒りと悲しみが湧きあがり、一緒に行った友だちとも最低限の会話しかしなくなりました。無言のまま30分?以上 田んぼをグチャグチャの靴とグチャグチャのカッパとひっくり返った折りたたみ傘で歩いていると…横に1台のワゴン乗用車が止まり「2人?駅なら乗ってき!!」奇跡。なんと、会場でお店を出していた家電業者の方が、化粧も格好もメンタルもズタボロのわたしたちに声をかけてくださったのです…。もう、泣きそうな気持ちを抑えながら車に乗りました…。乗りたかった電車にぎりぎり間に合うことができてあらかじめ買っていた新幹線に間に合うという奇跡…。

私たちが諦めて田んぼを歩いてる時邪魔そうに泥水を掛けてきた乗用車もいっぱいあったのに…ほんとに優しい方達だったなあ。生きてて良かったって思ったし、柄にもなく世界って素晴らしいと思った、そんな最悪と最高の合わさった出来事でした。

なあたんエックス

女性/31歳/神奈川県/会社員
2022-06-21 16:32

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