傘もささずに案件
皆さま、お疲れ様でございます。
傘を忘れたある日、駅についたら案の定雨が降っていました。
家に帰るだけだし、濡れて帰るか。
そう思って歩きだしたけど、丁度ちょっと長い信号で足止め。
どんどん濡れていく私。
すると、横からすっと傘を差し出してくれた人が。
「雨嫌よね」
そう笑顔で言うおばちゃん。
途中まで入れていくと言われたのですが、どうやら違う道のようで、
私はお礼を述べたのですが、濡れちゃうからとなかなか引かない…
信号が変わりそうだったので、咄嗟に「すぐそこなので!」
と言うと、やっと諦めてくれました。
丁寧にお礼を言って走り出した私。
角を曲がったところで一息。
ありがとう、おばちゃん。
私の家、ここから歩いて20分なんだ…
体は冷えましたが、優しさで心は温かかったです。
ちなみに、その後雨が酷くなり、下着までぐしょぐしょでした。
寒かったなぁ。
れれれんれ
女性/31歳/東京都/会社員
2022-06-21 17:27