①運動能力とは?
運動を起こす。この生理は筋肉と神経の働きによるもので、より優れた筋肉と神経を持つことが、運動能力を高めることにつながる。運動能力とは、いろいろな要素によって決まってくる。大きな力を出し(筋力)、それを維持・持続させ(筋持久力)、筋肉の働きをコントロールしてうまく動くこと(神経筋調整力)。全身の血液の流れをよくし(血液循環)、呼吸により体内にO2を送って全身の筋肉から生まれた筋収縮後のCO2とのガス交換を行うこと(呼吸循環)。脳で考え(中枢神経)、その動きをするのに必要な筋肉に伝達し(末しょう神経支配)、素早く体を動かすこと(運動神経の発達)。あるいは関節可動域が広く、柔軟性があることなどが挙げられる。②筋収縮のエネルギー。体を動かすために筋収縮、つまり筋肉が伸びたり縮んだりするためには、ATP(アデノシン三リン酸)という高化学リン酸結合物質が必要。このATPを再生していくために、CP(クレアチンリン酸)、グリコーゲン、脂肪、たんぱく質などが使われる。エネルギーの効率性から見ると、CP、グリコーゲン、脂肪レベルでのエネルギー系を利用する運動が望ましい。栄養もバランスが大事なんだよね。勉強、勉強。
のざ
男性/31歳/埼玉県/野球バカ
2015-03-07 22:00