本日の案件
皆さまお疲れ様です。
保育士4年目の頃、私は1才児クラスを担任していました。新卒の新人の指導係になりクラスも軌道に乗ってきた6月半ば園長先生に呼び出されました。
隣の2才児クラスから急遽退職者が出るからピンチヒッターとして2才児クラスに移って欲しいとのこと。
1才児クラスで本当に頑張っているつもりだったのでクラスを離れなければならないショックもあり「私は1才児クラスで役不足だったのでしょうか」と泣きそうになりながら尋ねました。すると園長先生は「即戦力が欲しいって。2才児のリーダーからのご指名よ」と優しい笑顔で仰ってくれました。
今思うと、子どもの頃から皆と同じことが出来ない場面が多く自己肯定感が低かった私が初めて自信を持った瞬間かもしれません。
移った2才児クラスとはご縁がありそのまま4年間卒園までを一緒に過ごしました。もちろん最初にみていた一つ下の子たちの成長も近くで見守り、どちらのクラスも自分のクラスだと思える充実した時間を過ごすことが出来ました。初めは涙の異動でしたが今では本当に感謝しています。
夏だけ早起き
女性/43歳/千葉県/パート
2022-07-25 18:21