案件
中学生の頃、好きな女の子と花火大会に行きました。
当時は携帯電話を持っておらず、
緊張しながら相手の家電に電話をかけました。
花火大会へ誘うと「2対2(にーにー)なら良いよ」という返答が。
どうやらその子の友人が私の友人に片想い中だったようで、その2人をくっつけるために4人で花火大会へ行こうというプランを提案されました。
不本意でしたが承諾し、
かき氷や東京ケーキ(所謂ベビーカステラ)を食べながら4人で屋台を回りました。
花火の時間が近づき、私が「別々で行動しよう」と提案。
やっと二人の時間になりました。
私は告白することで頭がいっぱいでしたが、
相手は「○○ちゃん上手く行ってほしいなぁ」と友人の話ばかりしてきます。
花火が上がり始めましたが告白の事で頭がいっぱいの私。
ドーン!と打ち上がる度にタイミングを逃し続けます。
「もうすぐ終わってしまう...」と焦っていると相手に肩をトントンと叩かれ、
耳元で「付き合っちゃう?」と言われました。
恥ずかしながら、その時の私は「俺から言いたかったのにー笑」と返すことしかできませんでした。
2学期以降は付き合っていることをクラスメイトにからかわれたりしたけど、それも今となっては良い思い出です。
めっちゃネギトロ食べる人
男性/38歳/愛媛県/自営・自由業
2022-08-02 16:55