背筋が凍る案件
やしろ本部長、浜崎秘書、社員の皆さんお疲れ様です。
背筋が凍る話。
それは、私がまだ会社に入って3年目の頃でした。
当時、私は次の工場に出荷する部品の検査規格の管理担当をしていました。
いつものように業務をしていると、出荷先の工場が停止したとの情報が入ってきました。
緊急会議に呼ばれ、参加して事情を聞いていると
止まった原因は最終検査工程で出来上がった製品が全てNGになるとの事でした。
原因がわからないので、とりあえず工場を止めたようで、緊急事態でした。
調査が進むに連れて分かってきたのは、原因は入荷してきた部品でした。
なんと、私が設定した検査規格に間違いがあり出荷したものが実は全てNG品だったのです。
会議で原因は私が設定した検査規格とホワイトボードに書かれ、会社中に配布され
しばらくは上司の方々に廊下ですれ違うたびに「やっちゃったな」と言われる始末。
あれ以来、検査規格は2重どころか何重にもチェックする癖がつきました。
思い出しても背筋が凍ります。
ライブボディー
男性/46歳/神奈川県/会社員
2022-08-03 12:47