本日の案件
数年前、まだ気軽に旅行に行けた頃の話です。
長野県の避暑地に家族で旅行に出掛けました。
旅行1日目の終わり、子供もまだ小さかったので早めに就寝。「明日は子供たちをたくさん遊ばせてあげよう」なんて思っていました。
夜中、ふと目が覚めると、入り口の電気が点いていることに気付きました。その電気を消しに行くと、入り口のドアの鍵も閉め忘れていたのでロックしました。
途端!!
ガチャガチャガチャ!
外からドアを開けようとする人が!!
私は驚いて「誰ですか!!」と聞くと女性の囁き声で「開けて!」の声!
「え!誰!?」更にドアノブを外からガチャガチャされ、私は恐怖を覚えました。「超ヤバい奴が外にいる!」
私はドアノブを押さえ、必死で抵抗!
「誰!?誰!?」とパニックになる私。外側からは「入れて!」という返事のみ。入れられるわけがない!!
しばらく格闘すると、「わたし!」の声。「え!誰!?超怖い!」と思っていると、「わたし!〇〇!」と妻の名前。
「え?」
恐る恐る開けると外には妻が。ベッドを振り返ると、確かに妻がいない…。なんでも、まだ小さかった次男のミルクのお湯を調達しに外の共有の給湯室まで行ってたとのこと。私はその妻を締め出し、必死で格闘していたのでした。
あの時のことを未だにネタにされますが、当の本人はめっちゃ恐怖でした。
妻も夜中のホテルの廊下で大きな声も出せないし、名前も大きな声で言えなくて困っていたそうですwそりゃそうだw
妻には申し訳ないミスでした…。
川越エース
男性/42歳/埼玉県/機能訓練指導員
2022-08-03 12:56