案件

お疲れ様です。

私のいまだに忘れられない背筋が凍ったミスは、学校を卒業し働き始めたお茶の工場での出来事。

お茶を加工する工場で、倉庫に原料を取りに行き、加工場に運び、加工する仕事でした。

その日も倉庫に原料を取りに先輩と2トントラックで向かいました。

倉庫に着いていつも通り原料を運び出し車に戻ると、、、

車が少しづつ動き出しているんです。
サイドブレーキを引き忘れたんです。
しかも停車した所は傾斜のある場所。

車がどんどん進み出しています。

焦った私は担いでいた原料をぶん投げて、全速力で車に向かい飛び乗りながらサイドブレーキを引くという大技をきめました。

たまたま車のドアを開けたままだったのでなんとか飛び乗れました。

あの日の事は今でも思い出すだけでヒヤッとします。

その後、お前あの時空飛んでたよなって先輩からいじられ倒しました。

今では笑い話になって本当に良かった〜。

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