本日の案件
【花ムコの母の怖い話】
それはコロナの影響で去年、2年越しに開催された長男の披露宴での出来事です。
肌襦袢姿で先に髪を結い、黒の留め袖に腕を通そうとした瞬間、介添さんが小さい悲鳴とともに告げた。
「……こ、ここ、これ、喪服です…。」
しかもあろうことか湘南の海岸沿いにあるオシャレなそのホテルにはレンタルサービスがない…orz
とにかく一番近いグループ会社の貸衣装屋さんに届けてもらえるか確認してみるとのことだったので「いくらでもお支払いするのでなんとかお願いしますッッッ m(TДT)m」と震える声で伝え、肌襦袢のまま別室で待つ時間の長いこと長いこと。
さいわいなんとか間に合い、式は遅れることなく予定通りとり行われましたが、唯一、隣で着付けをしていた花嫁のお母様に事の顛末を見られていたことだけは今となっては笑い話です(苦笑)。
cyndi
女性/57歳/東京都/NICO Touches the Walls専任広報部長(無認可)
2022-08-03 17:50