本日の案件

本部長、浜崎さんお疲れ様です。

私が前職のとき、飲み会でやらかした話です。
その日は部署の歓送迎会があり、部長や課長もみんな参加する飲み会でした。
1軒目の居酒屋での飲み会がお開きになったあと、
「行ける人、2軒目行きましょー」
と部長からお誘いが。
その場でこそっと仲の良い同期と相談して、その日は部長に便乗することに。

部長が通っているスナックに連れていってもらったのですが、お店に入ると、そのお店で会社の人事部長と副社長が先に飲んでいらっしゃいました。

そこに我々も合流する形となり、
「若い奴から順番に歌え！」と言われた通りそつなく歌って場を乗り切っていたのですが、普段飲んでいるものより高級なウイスキーを出していただいていたため、美味しさのあまり勢い余って飲み過ぎてしまいました。
結果、その後の記憶が全然ございません。

同期の話によれば、まだ23時ぐらいで全然終電があるのに、突然立ち上がって「帰ります！」と言って1人で帰ったそうです。
同期から何度も着信があったにも関わらず私も反応できなかったので、副社長も「彼は大丈夫かね？」と心配してくださったそうです。

翌日自宅で目覚めた瞬間色々思い出してことの重大さに気付き、同期からことの顛末を色々聞いてさらに青ざめてしまいました。その後意を決して、副社長と人事部長に電話でお詫びいたしました。
お相手がお相手なだけに、もはや左遷や降格を覚悟していたのですが、お二人とも「無事でよかったよ、また飲もうね」とおっしゃってくださり、懐のでかさに感動しました。

それ以来、偉い方に連れていってもらうスナックやクラブでは、飲み過ぎないように心がけてました。
今思い出しても、ひやひやします。

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