案件　飲み物ぶっかけパート2

先ほど、社長にお茶ぶっかけ案件があったので思い出したことがあります。

私には中学生の息子がいますが、息子がまだベビーカーに乗っている頃のこと。保育園まで、毎日電車で連れていかなければなりませんでした。
乗車時間は約25分。

ベビーカーに乗る息子が車内でぐずらないように、あの手この手で息子のご機嫌を取りながら保育園経由の電車通勤でした。

ある日、息子がどうしても大好きなホットレモンを飲みたがるのでホームで購入。電車が来て一度バッグにしまったのですが、息子が「出せ出せー！」と言わんばかりのギャン泣き。帰りの大人の人が疲れている通勤車内でギャン泣きさせておけず、仕方なくホットレモンを飲ませました。

おねがい
おねがい
このタイミングでこぼしたりしないでよー

神に祈る思いでしたが、やらかしました。

口にホットレモン入れすぎて、ブシューーっ！

赤ちゃんのプシューなので量はさほどではないものの、前にいた男性のスーツのズボンにかかり泣。もう私は平謝り！当の息子は涼しい顔してキョトンとしています。

男性は、「やると思ったんだよなあ苦笑」と言ってウェットティッシュでふきふきして、クリーニング代を！と焦る私に、こう言いました。

「うちも同じくらいの子がいるので大丈夫です」って泣。

そう言われても困って泣きそうで、次の駅で降りました。あの言葉には救われたけど、やっぱり申し訳なくて「こんなに大変な思いして保育園行って何してんだろ」って泣きそうでした。

でも、今では息子も中学生。
世間の皆様に育てていただいて大きくなっています！

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