コロナはやはり要注意!
お疲れさまです。
一昨日、東京郊外の施設に入っている父がコロナに感染したらしく高熱を発し、血中酸素濃度が下がったので救急車を呼んだと連絡を受け、深夜に施設へ急行。酸素吸入を受けながらの、救急隊員による病院探しが一晩中続くのを見守りました。病院は見つかりません。
救急車の搭載している酸素は約3時間分とのことで、途中で別の救急車を呼んで交代しながら病院探しが続きました。東京都内の病院は全滅で、範囲を広げ、埼玉エリアまで探してくれました。
結果、未明の4時半頃になって、ようやく埼玉県内の病院が一つ見つかり、救急搬送。こちらもクルマで追いかけました。そこでPCR検査を受け陽性の判定が出たものの、その病院には入院出来ないとのことで、受け入れ可能な別の病院探しが始まりました。
先生の話では「転院先が今日中に見つかるか分からないので、ご家族の皆さんは一旦帰宅して休んでください。見つかれば連絡しますし、対応は転院してからで良いので、明日で大丈夫です。もし今日中に見つからなければ当院で受け入れますから。」と言って頂けて帰宅。
何十年ぶりかの、一睡もしない完徹に身体もくたびれました。が、帰宅直前のところで病院から連絡が入り、転院先が見つかったとのこと。それも熊谷とのこと。未だ午後だったので、すわ、今から熊谷行きか?、と、愕然としましたが「対応は月曜で良いですよ」とのことで、帰宅しました。
こんな時は徹夜明けでも、にわかに寝付けるものではありません。結局家族と連絡を取りながら、夜まで起きていました。2日に亘る、長い1日が終わった感じで、夜には泥のように眠りましたが、疲れました。
コロナは「重症化する人は、今では少ないから云々」といった議論が取り沙汰されていますが、その「少ない重症化する人」に当たってしまうと命に関わる状況に陥ります。父の血中酸素濃度は、救急車が到着した時点では70%台まで下がっていたそうで、酸素吸入処置によりようやく90%台まで持ち直したそうです。
救急車の到着が遅れていたらと思うとゾッとします。父は年齢が80代後半と高齢にもかかわらず、最初のワクチン接種時に39℃台の高熱を発する副反応が出たために、施設の掛かり付け医の判断で、2回目以降の接種を受けていませんでした。こうしたことも、重症化した一因かも知れません。
のんびりタック
男性/64歳/東京都/スカロケスポーツサイクリング部
2022-08-07 19:26