案件
みなさま、ごきげんいかがですか。
私がべにむすこのために
やらずにはいられなかったこと。
それは「ダッチョウを押し戻す」です。
(安心してください、怖い話ではありません)
べにむすこが幼稚園の年少さんの時。
む「母ちゃん、お腹がなんか変なの」
べ「じゃあナデナデしてあげようね」
イタイノイタイノトンデケ〜するつもりで
お腹をさすってあげました。
すると…下の方にポコッとしたものを感じ
何だコレ?とちょっとなでてみると
プリッ!という感覚と共に収まりました。
その後べにむすこは「治った」と
特に痛そうでもなく元気にしておりましたが
念のため小児科に行くと…
「これは鼠径ヘルニア、いわゆる脱腸ですよ。
プリッという感覚は出ていたのが戻ったんです。
お母さんが戻したんですか?勇気ありますね」
と言われました。
勇気も何も、子どもが困ってりゃ
お腹のひとつやふたつ、なでるわい。
と思いましたが、戻ったのは一時的なもので
自然治癒はない、とのことで
手術をしなければならなくなりました。
涙あり笑ありの手術レポートは原稿用紙5枚に
なるので、それはまた別の話…
べにあずま
女性/56歳/東京都/パート
2022-08-18 07:52