「無償の愛案件〜あの人のためにやらずにいられなかったんです！〜」

「無償の愛案件〜あの人のためにやらずにいられなかったんです！〜」
大学１年生の時、
学園祭の運営委員をやっていて、

３年生の先輩が涙ながらに、
「この企画の俺が一生懸命やって、やっと実現しそうになって企画なんだ！」
「だから、チケット、どうか、みんな、売ってくれ！」
って言って、あるバレリーナの公演のチケットを我々に配って、

はい、私、一生懸命、売って歩きました。

後日、先輩はそんなこともなかったかのように、
先輩風を吹かす日々。
なんだったんだ、あの涙は？

あなたのために、やらずにいられなかったけど、
あなたのために、やるんじゃなかった～

(((￣へ￣井) Σ(￣皿￣;; (￣ヘ￣メ)

(－A－) (－A－) (－A－)　←　ざっくぅ

おしまい

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