「無償の愛案件〜あの人のためにやらずにいられなかったんです!〜」
ベタな話になりますが「自分の息子くん」ですね。
小学校入学後に読み書き障害が判明して
これから学習していくのに「読めない&書けない」は
致命的で私は、どう育てたらいいかわからず途方に暮れました。
なにかヒントは、ないか?と専門書を読み漁ったり
休日に、勉強会や講演会などに出向いて情報収集して
息子に有益な手立てはないか?10年以上、必死に探しました。
漢字ドリルは、何度、書いても覚えられないので1度だけ書いて
将来、キーボード入力で変換違いをしないように
その漢字を使ったいくつかの熟語が、ドリルにのっているので
それらを息子が書き写し、私が、辞書をひき、熟語の意味を読み上げ、
それを本人が聞いて身につける勉強方法に変更させてもらいました。
明日の持ち物や今日の宿題の範囲も自分でメモれないので
写真撮影して情報を持ち帰れるようにiPadの利用を学校側に交渉。
今では、みんなが使えるiPadですが当時は、まだ誰も学校で
使うことがない時代だったので周囲に驚かれ
うちの事例は、教員同志の勉強会の資料にもなりました。
テストは、事前にテスト用紙を預かり、私が音声入力をして
読み上げ再生をイヤホンで聞きながらながら受ける、という方法で
しっかり受けることができました。
現在、高校3年生で今でも店頭で会員登録するのにカウンターで
書類が書けないとか困難はありますが書類を一旦、自宅に
持ち帰ってスマホを見ながら記入するとか、自分で
なんとか乗り越える力をつけてきました。
だいぶ手助けすることは、少なくなってきましたが
まっとうなオトナに育て上げるために、
当時は、やらずにいられなかったですね。
(^▽^;)
ちーたん♥
女性/57歳/東京都/パート
2022-08-18 10:55