やらずにはいられなかった案件
スーパーの地下駐車場に車を停め、売り場へ行くのに階段を上り始めた時、上から声が聞こえました
「だっこ～」
階段の先にいたのは親子連れ。赤ちゃんを抱くママの足元には、２歳くらいの男の子
階段の踊り場にたどり着いた私を見つけ、「だっこ～」と駆け寄る男の子
躊躇なく抱き上げ、その子をたしなめるママに「いいんですよ、ちょっと甘えたかったのよね」と話し、男の子には「オバチャンで良かったらどうぞ」と
地下２階から１階まで上がって、その子のママから「ここで」とお礼と共に言われたので、「ママは赤ちゃんを抱っこしてるから後は歩こうね」と言うと、元気よく「うん！」と返事をしてくれました
私自身年子の姉として、両親には弟より自分を優先して欲しいことが何度もありました。この男の子も日々そういう思いをしているのかも…と、自分自身を振り返り、あの時の抱っこをやらずにはいられなかったのです
彼は今頃２０歳くらいかな～？もうあんな出来事、覚えてないだろうな～(^-^;
サファイア
女性/57歳/神奈川県/自営・自由業
2022-08-18 12:20
