本日の案件!
本部長、秘書、社員のみなさん
お疲れ様です!
私がある人のためにやらずにはいられなかった事は、私がまだ若かったときに出張先で出会った飲み屋で働いていた女性を夜の世界から抜け出させる事です。
今から4.5年ほど前のある日、仕事で出張に行った時に先輩に連れられ夜のお店に行きました。
そこで出会った1人の女性と仲良くなり連絡先を交換したところ、こっそり2つ目の連絡先を彼女から渡されました。
「これどうしたの?」と聞くと「こっちは私のプライベート携帯の連絡先。あとで連絡するね。」と言われ不思議に思っていました。
それから何度か彼女がお店に出ていた時に、仕事を終えてから百数十キロ車を飛ばし、何度も彼女とたわいもない話をしにそのお店に通っていました。
するとある日、彼女のプライベート携帯から私に連絡があり「夜の仕事をやめたい。」と相談を受け、彼女とプライベートでご飯に行きがてらお悩みを聞くことにしました。
彼女は奨学金を返済するために夜の仕事についたそうですが、やっぱり続けていくのはキツい。と涙ながらに言われたので、例えこれが嘘だったとしても彼女のために辞めさせたい、と思い彼女を必死に説得しました。
次の日彼女は辞めさせてほしいと一生懸命言ったそうですが、なかなか話を聞いてもらえなかったそうで結局その時はやめさせる事が出来ませんでした。
そんな悔しさが私の胸のどこかに刺さったまま数年が経ったある日、彼女から急に「夜の仕事辞めました」とLINEが来たのです。
私はあまりの嬉しさに、思わず彼女に3万円の家電をプレゼントしてしまい、最後まで貢ぐ君の役目を果たしましたが、今でもバレンタインデーになると彼女から「ありがとう」という手紙と共に義理チョコが送られてきます。
あぁ…俺もとことんバカだよなぁー…笑
キャンちゃん
男性/30歳/岩手県/機械整備士
2022-08-18 18:21