お世話になった人案件

本部長・秘書・社員の皆様、スタッフの皆様お疲れ様です。
私は最初に就職した会社で、腰椎椎間板ヘルニアになってしまい立っていられないほどの激痛で、仕方なく休職することになりました。休職している間も毎週専務に電話することになっていたのですが「いつになったら治って出勤できるんだ？」と毎回聞かれ、それを一番知りたいのは私だよと思いながら毎回電話で謝っていました。そして4月が迫ってくると「もうすぐ新入社員が入ってくるんだからそのまま働くか、辞めるかどっちかにしてくれ」と言われ、働ける状態ではなかったのでその会社は退職しました。皮肉なことに退職してから手術などを行なうと一気に体調も良くなって鉄道会社に転職しました。2年ほど働いた後、東日本大震災を経験し人を助ける仕事がしたいと思い、会社には内緒で転職活動を行い無事に内定を貰いました。以前の会社では辞める報告をしに行く時も「せっかく休職もさせて少ない人数でやりくりしていたのに結局辞めるのか」と言われ自分自身申し訳ない気持ちで退職していたので、今勤めている鉄道会社でも申し訳ない気持ちで、悪いことを謝りに行くような気持ちで退職したい旨を報告しに行きました。するとそんな私に対して駅長は「今よりいい会社に行くことになったのになんでそんなに暗い顔をしているんだ！おめでとう！」と言ってくれました。駅長しか着られない白い制服を特別に全身着させていただいて記念撮影をさせてくれたりと本当に自分のことのように喜んでくれました。私は涙が出るくらい嬉しかったです。今私が仕事を頑張れているのは間違いなく駅長のおかげです。仕事で辛いこと苦しいことがあっても、駅長が言ってくれた言葉を胸に頑張っていきます。

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