本日の案件
みなさまお疲れ様です。
今の自分があるのは、
はじめての上司です。
私はアロマやハーブを取り扱うお店で、販売員として働いていました。
23歳、社会人になりたてで、
社会のことを何も分かっていない頃でした。
後から知りましたが、私の初めての上司は、
社内で、厳しいことで超有名な、めちゃくちゃ怖い店長でした。
口癖は
「〜すればいいだけのはなしじゃないですか。」
と、すごくハードルの高いことを、
〜すればいいだけ、という言い方をする方でした。
言ってることは間違っていないのですが、
基本的にとても言葉がきつく、
毎日のように電車で泣きながら帰っていました。
私、なんか死ぬかもしれないって思ったこともありました笑
ただ、確かに店長は実力もありました。
売上はもちろん、お客さまからの支持も高く、
さらに外見も美人!
できる人だったので、
できない人の気持ちは、わからなかったんだろうと思います。(けなしてるわけではないです)
その店長の下で、一年半、働かせていただき、
その後、地方の店舗へ移動となりました。
いろんなお店に行くたびに、
そこで会う社内の方たちに
「○○さんの下で働いてました」
というだけで、
「、、、え!そうなの?じゃあ大丈夫だね。それにしてもよく辞めなかったね」
と、若干引かれるくらいの反応でした。
あまりの厳しさに、ほとんどの人が辞めてしまうと噂の店長だったようです。
社内の人に会うたび、
「あの人の下で働いてました!」を武器にしていました。
あれから何年も経ちますが、
その店長のおかげで、仕事でも少しのことではへこたれないし、お客様との接し方など、一流を教えてもらえたと思います。
あの時やめなくて、よかった
毎日泣いた甲斐がありました。
りんりりりりんりん
女性/35歳/埼玉県/専業主婦
2022-08-25 17:11