案件
お疲れさまです。
私を見出してくれたのは、「中学時代の塾の先生です。」
当時、中学3年生の私は、地元で1番の進学校を第一志望にするかどうか悩んでいました。
悩んでいましたが、受験直前の模試の結果が第一志望校はギリギリだったので、本当はあまり行きたくない第二志望校を受験しようと心の中で決めておりました。
そんなある日の塾の休み時間、何気ない先生との会話の中で、志望校はどうする?という話題になりました。
そこで私は、「第一志望は、難しそうなので第二志望校でいこうと思います」と先生に伝えました。
そうすると先生は、「もったいないないよ!お前のレベルなら十分第一志望は狙えるぞ!やってみろよ!」とゲキを飛ばされました。
第一志望はほとんど諦めていた私でしたが、その先生の何気ない一言がきっかけで、「俺も第一志望受かるかもしれない」と根拠のない自信が生まれ、第一志望を受験することにしました。
その甲斐あってか、結果は見事に合格。
母親の泣きあって喜びました。
そして高校卒業と同時に大学進学で上京し、今は東京の企業で働いています。
もし、第二志望校に入っていたら、東京に出てくることはなく、地元でのんびりと暮らしていたと思います。
選択肢を広げられるような高校に挑戦するようなゲキを飛ばしてもらったからこそ、今があると思います。
塾の先生には本当に感謝しています。
あれが私の人生の分岐点だったかもしれません。
公務員目指している、としろう
男性/37歳/神奈川県/会社員
2022-08-25 17:31