歌舞伎!
一昨日は、8月納涼歌舞伎「手塚治虫原作『新撰組』」を見てきました。
納涼歌舞伎は、若手の方が主役になりやすいらしく、もともと私と同い年くらいの役者さんが主役でしたが、コロナ陽性になってしまったそうで、「中村勘九郎・七之助」が代役を務めておられました。そして、鍵を握る新撰組もう一人の局長芹沢には、前世は北条時政「坂東彌十郎」。
生で初めてみなさんの芝居を見ましたが、とってもとっても素敵!
さすが・・有名な方々ですね・・。
「仇」という言葉が人を苦しめる幕末の時代。
「もっと広い世界を見るがじゃき」と言った土佐藩出身の坂本龍馬が、どれだけ異質で珍しい存在であったか。物語でいい役割を果たしていました。
手塚治虫原作だけあって、あらゆるところに手塚治虫作品のあんなセリフや、あの七三分けの医者・・なんかが出たり。面白かったです。
歌舞伎って聞くと身構えてしまいますが、実際はそんなことなく、劇場内もとても上品なので、気持ちも少し上品になれるのが良いですね。
心が満たされました。
この夏休みで一番嬉しかったことかもしれません。いつかは着物を着て、観劇したい!
すまいりー
女性/26歳/東京都/公務員
2022-08-26 08:23