あのお腹いっぱいの日
本部長、秘書、社員のみなさま、おつかれさまです。
私の思い出は、おばあちゃんのコロッケです。
小さい頃から、コロッケといえば、おばあちゃんの家で食べるものでした。母が仕事で忙しかったこともあり、コロッケ食べたくなると、「今日はおばあちゃんのコロッケ食べたい!」この一言で、同じ駅に住んでいた祖父母の家に行って、コロッケを食べるのです。もちろん、私も卵をつけたり、パン粉をつけたり、お手伝いします。時には、海老フライが加わったり、衣の残りを混ぜてサーターアンダギーみたいなものを作ってくれたり、とにかく、おばあちゃんのコロッケは絶品でした。いくらでも食べられました。たーっくさん作ってくれるので、遅く帰ってくるお父さんの分を持って帰っても、まだ余るくらい、満腹で幸せでした〜。おばあちゃんのコロッケは、オーソドックスな豚ひき肉と玉ねぎのポテトコロッケでしたが、一つかわっていたのは、絶対カレー粉が入っていたことです。おかげで、私は、コロッケといえば、カレー風味のものなのだと思っていました。おばあちゃんが亡くなってずいぶん経ちますが、いまだに、あれに勝るコロッケはないと思っています。おばあちゃん、ありがとう!
寝落ち常習犯
女性/47歳/東京都/パート
2022-09-08 17:27