幸せ満腹案件

本部長、秘書、お疲れ様です。
満腹案件、しかも幸せと付くと思い出すのが長男を出産した時の事。妊娠初期はつわりが酷く食事はほとんど何も食べられない状態。医師からは何でもいいから口にしてと。その頃の私はスナック菓子、マックのポテト、レトルトのシチュー、カリカリ梅ぐらいしか食べられませんでした。飲み物はお茶も決まった物しかダメで、水に至っては大手メーカーの一種類しか飲めませんでした。
妊娠後期の頃になると食べられるのもは増えましたが、ダメなものはダメなまま。
それが出産した日の最初に出されたお祝い御膳の美味しいこと！何を食べても平気で、あっという間に完食。あの時の食事は忘れることはできません。初めての子を出産した幸せと食事がこんなにも美味しいんだと言う幸せで、心から満足したのをよく覚えています。あの日から今月の13日で22年になります。今はもちろん水の味もお茶の味も何も違いはわかりません。

1