視線集中案件
私がみんなの視線を集めた日のことをご紹介します
それは高校生の息子の授業参観に行った日のことです。高校生の親ともなると、みなさんお仕事をされている方が多いのか、校舎に入っても保護者はパラパラとしか見かけませんでした。
息子の教室に入ると、物理の授業中。他に保護者の方もいなかったので、物理が苦手な私は先生の話に耳を傾けながらクラスの和やかな雰囲気を楽しんでいました。
フッと先生が「誰のお母さんだ?」と。
クラス全員が振り返って私を見ました。
見られているだけでも恥ずかしいのに、誰の親かをささやく声。そして、下を向いて手を挙げる息子。
みんなの視線が息子に向くのを見ながら、「ゴメン」と心の中で謝りました。
今日もビールが美味しい
女性/51歳/東京都/専業主婦
2022-09-14 15:19