社員掲示板

案件

おつかれさまです。

たしか25年くらい前、
私が小学校に上がってたかどうかくらいのときに、今でも鮮明に覚えている出来事があります。

母と兄と自転車で出かけた帰り道、
私は母の後ろに乗り、兄はその後ろを1人で自転車でついてきていました。

田舎の田んぼ道を走っている時、
兄が私に「今から目を瞑って漕ぐから、右とか左とか言ってね!」
まだ右も左もわからないような幼い私にとんでもないお願いをする兄。
「うん!わかった!」と謎の自信があった私。
聞こえていなかったのか、なぜそこで止めなかった母。。

いわゆる目隠ししたスイカ割り状態で
自転車を漕ぎ始めた兄。私は後ろを向いてその様子を見ていました。
5秒くらいはまっすぐ保てていたと思います。
急に兄の自転車が大きくグラつき、
田んぼのほうへ向かって進んでいきます。
ヤバイと思いつつ、どう説明したらいいのか分からない私は
「落ちるーーーーーーーー!!!」
と大きく叫びました。

ご想像通り、私の叫びは間に合わず、
兄は自転車ごと田んぼへダイブ。

幸い、柔らかい田んぼだったので、兄は泥だらけになる程度で済みました。
が、もちろん母は大激怒。
2人とも半べそでおとなしく帰りました。
兄を救えなかった罪悪感からか、
今でもあの光景が忘れられません。

かわらそバナナ

女性/34歳/東京都/会社員
2022-09-15 12:45

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