本日の案件

本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。

私のビックボイス案件は、ハムスターを動物病院へ連れて行く時に起きました。

私が飼っていたハムスターは皮膚病を持っていたので、月に一度、動物病院で検診を受けていました。
病院に行く時は移動用の小さなケージに入ってもらい、ケージをトートバッグに入れて連れて行っていました。

駅構内を歩いている時に思いっきりバッグにぶつかってきた人がいました。
私は大したことありませんが、小さなハムスターにとっては大地震レベルの揺れです。
私の頭の中はハムスターのことしかなく、ビッグボイスで
「大丈夫！？ケガしてない！？」
となかば叫びながら安否の確認を急ぎました。

ぶつかってきた人が「大丈夫です。」とか言っていた気はしますが、ぶつかってきてあやまりもしない奴は完全にスルーしてその場を去りました。

落ち着いた場所でケージを確認すると、のんきにおやつを食べていたので安堵しました。

大切なものが危険に晒されたことで無意識にビッグボイスが出ていたことに後から気付き、少し恥ずかしくなりました。

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