少し体調崩れた時のレシピ
台風14号が去ったら急に涼しげに。朝晩の大気が肌に気持ちよくなってきました。
でも、こんな季節の変わり目は案外と疲れが出てしまう。
そりゃそうでしょう。夏の間、皆んな頑張ってきたのだから、疲れていない方がおかしい。
体調が少し狂うと食欲も減退気味だったりして。
明日のために食べなきゃと解っていても、重たい料理はお腹が受け付けなさそう。
まぁ、作るのも面倒だし……
そんな時のお助け料理になったら嬉しいなぁ、というのをひとつ。
題して『パンの巣ごもりスープ』、少しだけ手を動かしてくださいね。
一食分のレシピです。
◉食パン 1枚(6枚切りか4枚切りの厚さで)
◉玉葱 小さめの半分ほど
◉ベーコン 30gほど
◉オリーブオイル 小匙2
◉塩 小匙半分
◉クミンパウダー ほんの少し(無くても良い)
◉鶏卵 1個(白身と黄身を分けておく)
◉コンソメ キューブなら1個、顆粒なら小匙1.5
◉胡椒 細挽き(分量は好みで)
◉砂糖 小匙半分
◉水 300cc
食パンをこんがりトーストに焼く。
玉葱とベーコンを粗めの微塵切りにしたら鍋に。上からオリーブオイルを回しかけ、弱火でゆっくり加熱。塩とクミンパウダーで味を作る。
クミンパウダーは無ければ無いで良い。
玉葱に透明感が出てきたら水300ccを注ぎ、強火にする。
コンソメ、砂糖を加える。
コンソメが溶けたら卵の白身だけを回し入れ、少し緩やかにかき混ぜる。
最後に胡椒を振ったらスープの完成。
少し深みのある器にこんがり焼けたパンを置く。
真ん中を直径3cmくらいくり抜いて穴を開ける。
その穴に卵の黄身をポチョンと置く。
そこに熱々のスープをかけ入れてできあがり。
スープが染み染みしたトーストをお匙で切り取りながら、卵の黄身をちょんとつけながら食べてください。
もしも食パンを置けるような適当な器がなかったら、トーストした後で9切れにカットしてワサワサっと置いてくださいね。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2022-09-22 00:03