案件 激務の日
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
私の過去一辛かった激務の日は、
20年くらい前、某牛丼チェーン店でアルバイトをしていたある1日のことです。
その日は夕方から夜23時までの勤務予定でした。しかし、23時を過ぎても夜勤の男の子が来ません。店長に電話しても繋がらず、その上の上長に連絡したところ、返事は『お前がそのままやれ』とのご指示でした。
当時、夜勤帯は自店と隣の町にある店舗と合計3人で運営したおり、休憩を回すために隣の町からスタッフが来るまではひとりで運営しなければ行けないシステムでした。(今は違うと思います)
急いで隣の町の店舗に連絡し、可能なら早めに来てもらうようにお願いしました。
深夜ひとりという緊張よりも、とにかく眠い。
たしか深夜、1時半くらいにスタッフが来てくれて、1時間休憩室で爆睡。その後はまたひとり、睡魔と闘う長い夜でした。
明け方、ぐっと冷え込み、空が白んでくる頃の眠さと言ったら、立っていられないほど。フラフラしながら接客する私に、お客さんも心配して「大丈夫か?」と声をかけてくれたのを覚えています。
6〜7時の朝のピークをなんとかひとりで乗り切り、あと1時間で帰れる、とほっとしてた矢先、
予約もなく、突然店頭で、大量の弁当注文。米も、肉も、用意するのにしばらくかかる事をお伝えして、またひとりの闘いが始まりました。泣きたい気持ちをこらえて仕込みをしていると、早番の主婦の方が出勤してきて(前日の夕方ぶり)、なんでいるの!?と驚き、そして、その時の店内の混乱ぶりを見て察知して、早めに入って助けてくれました。
一番長い、辛い夜の思い出です。笑
はなちょこ
女性/47歳/茨城県/派遣
2022-09-22 13:01