案件

お疲れ様です。

私が一番忙しかった日は
Web制作会社で働いていた社会人4年目の時です。

少人数の会社だったため
一般的な制作会社では分業するようなことも当たり前のように兼任していて、
私はデザイナーとエンジニアの二刀流で早朝から深夜まで毎日パソコンに向かってました。

ある時、ほとんどの案件の指揮をとっていた上司が体調を崩してしまい、
社長の『何事も経験だから』という一言でいくつかの案件のディレクターも任されることになり三刀流に。

当時はまだリモートの概念がなかったため、
一人で朝イチの飛行機に乗って都内の取引先へ出向き、
午前中には打合せを終わらせ休む間もなく地元へ戻って県内の企業と別件の打合せ。

ヘトヘトで会社に帰り、打合せの記録をまとめ終えた頃には日付が変わっていましたが、
元々自分が受け持つデザイン業務に手をつけられていなかったためむしろここからが本番...という24時間では全然足りないスーパー激務な1日を経験しました。

未経験にも関わらず飲食店や銀行・テレビ局まで様々な企業に一人で打合せに行かされたり、
家に帰って風呂に入った後またすぐ出社という超絶ブラックな日々でしたが、
独立した今となってはそれら全てが良い経験値になっている気もしています。

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