ついに「あの頃な」を読める!!!
本部長、秘書、社員の皆さんお疲れ様です。私事で申し訳ないのですが、あまりにも嬉しくて嬉しくていても立ってもいられなくなってしまい、深夜2時を過ぎたこんな時間に掲示板に書き込んでしまいました。
ついに、本部長が書いた「あの頃な」を自分の手で読めるようになりました!!!!
どういうこと?いつでも読めるでしょ?書店やネットで簡単に変えるじゃないか?と思いますよね。普通の人なら当然です。
僕は「点字」であの頃なを読みたかったのです。
何度か書いたことはありますが僕は全く目が見えない全盲なので、僕にとっての文字は点字なんです。点字見たことありますか?エレベーターや駅の階段の手すりに書いてありますよ。
もちろん点字にこだわらなければ発売してすぐに読むことはできました。しかしそれだと合成音声や人間の声を通してでないと本を読むことができず、どうしても物語の深いところまで入り込めないんです。
世の中には様々な本を点字で作ってくれるサービスがあり、半年かけて「あの頃な」も点字化してくれました。そのおかげで本の内容を自分が親しんでいる文字から知ることができ、自分の中で想像力をフル活用しながら読めるようになりました。誰かの声を通してではなく自分の手で本を読めるというのは、僕にとってはとてもありがたいことです。少し遅れましたが、ようやく僕も「あの頃な」の世界を感じることができます。
想像しづらいことを長々と書いてしまってすみません。とにかくやっと「あの頃な」を読めるようになって嬉しいということを伝えたかったのですが、説明することを絞りきれなくてまとまりがなくなってしまいました。すみません…。
これからじっくりと「あの頃な」の世界に浸ろうと思います。
案件とは関係ない長文を失礼しました。
スーパーさるまつ
男性/25歳/茨城県/学生
2022-10-05 02:17