育ちの悪さが出た
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん
お疲れ様です。
本日の案件、居酒屋のアルバイトで社会の厳しさを学んだ出来事があります。
私は学生時代小さな個人経営の居酒屋でアルバイトをしていたのですがある日、一見さんと思しき綺麗に着飾ったマダム2人が来店されました。
2人が飲み始めて少し経った頃「すみませーん」と店員を呼ぶ声。
私がテーブルに行くと先程お出しした焼鳥を指さして「ここ」と一言。
指さした先をよく見ると...
なんと焼鳥に髪の毛が付いているではありませんか!
こういう場合お店の対応としては新しい焼鳥と交換するのが常識!!
しかし!!ここで私が取った行動は...
"焼鳥に触れることなく髪の毛を取る"でした。
焼鳥から少し跳ねている部分を摘み見事に髪の毛を取り払い「これで無事に焼鳥も食べれる」と安堵していたのですがそんな私を見て困惑の色を隠せないマダム。
数秒の沈黙
微妙な空気を察知する私
その空気を切り裂く様に言い放たれた「交換してちょうだい」の言葉に私は「そういう事か!」と合点がいきました。
その後私の代わりに新しい焼鳥とお詫びのデザートを持っていった先輩の背中に社会の厳しさを感じました。
錦糸卵禁止
男性/35歳/東京都/会社員
2022-10-12 12:24