本日の案件
皆さんお疲れ様です。
私が若い頃にやったバイトで忘れられないバイトがあったので初めて書き込ませてもらいました。
それは着ぐるみのバイトです。3月の肌寒い雪の降る日に、梅祭り会場で着ぐるみを着て風船を配るバイトでした。着ぐるみはライオンとワニとミツバチで、ライオンとワニはすっぽり被れるので寒くないのですが、ミツバチは肌色のシャツとタイツにランニングと虎のパンツを履いてミツバチの頭部を被るだけ。この寒いのにミツバチは嫌だなぁと誰もが避けた結果、ジャンケンで負けた私がミツバチに。それでも当時としては破格のバイト料だったので、寒さに耐えながら風船配りを始めると、すぐに5、6歳ぐらいの可愛い子供たちが集まって来たので、喜んで風船を渡そうとしました。すると、その子供達から「お前、本当は人間だろう。本当なら飛んでみろ!」と何度も尋ねられ、何とか聞こえないフリをして誤魔化そうとしたのですが、ミツバチが答えるわけにもいかず、しつこく問い詰められて往生したのを覚えています。
純真な子供ほど面倒な生き物はいないとつくづく学びました。あと、ミツバチの着ぐるみには気をつけろというのも学んだかな。
怪しいマンボウ
男性/68歳/茨城県/公務員
2022-10-12 18:35