本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です!
私の地元、長野県の一部の地域では『エースドッヂボール』という競技がとてもメジャーです。
通常のドッヂボールと比べて、ルールが非常に細かく、競技専用のボールを使用します。
大会も行われています。
なので地元の小学生はクラスでチームを作り地区大会、県大会、そして全国大会に向け特訓するのです。
勿論私のクラスも出場するのですが、当時の私はクラスで一番の小柄。
しかもちょっと鈍臭い方だったので、敵チームからは絶好の的になっていました。
そしてクラスにはもう一人、クラス1背が高くてパワーもある霊長類最強女子…『よう子ちゃん』がいました。
よう子ちゃんにロックオンされたら最後、気付いたら目の前にボールが飛んで来てアウトです。
大抵いつも私はゲーム開始10秒でよう子ちゃんの餌食になっていました。
悔しい!私も最後までコートに残りたい!
そこで私の修行は始まったのです。
お小遣いで公式ボールを購入し、母親と毎日庭でキャッチボール。
ソフトボール選手の母から投げ出される豪速球を必死に受け止める毎日です。
さらに放課後は学校の校庭に残って先生や、強そうな上級生にお願いしてひたすらボールを投げてもらい、キャッチする練習。
そんな血のにじむような特訓の結果、私はついによう子ちゃんのボールを取る事が出来るようになったのです!!
そして、私とよう子ちゃんは見事クラスの矛と盾となり、大会に出場したのでした!
大会結果は覚えていませんが、私にとってはよう子ちゃんのボールを取るという目標が果たせたので大満足でした!
ちなみによう子ちゃんは、中学生で砲丸投げの全国大会に出場していました。
霊長類最強女子すぎる!!
サイド,インサイド
女性/38歳/千葉県/会社員
2022-10-19 15:38