修業
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
今思い出すと、高校を卒業して大学生になったとき、新聞奨学生としての4年間の経験は、その後の精神面の強さを養ういい修行だったんじゃないかな?と思います。
親からの支援を受けずに大学に行く... と決心したものの不安でいっぱい。
埼玉に引っ越して一人暮らし。そして新聞配達の日々。都内に住んでいた高校生までのころには、経験のないほどの雪や、真冬になると氷点下10度になる早朝に、自転車やバイクで朝2時から毎朝新聞配達。
その当時は、年間のお休みは、休刊日の8日/年間のみ。それ以外は朝刊はお休みはありません。
今は、新聞屋さんも労働環境がだいぶ良くなって、毎月休刊日もあるし、交代で休みとったりして、週休2日は確保されているようですが、その当時は、場所柄夕刊は数も少なく、時々しか手伝いませんでしたが、年間8日の休刊日が唯一 "寝坊" ができる日でした。
毎日、朝2時にお店に行って、2時過ぎから新聞配達をして、6時過ぎまでには戻るという日々。大雪になろうものなら、下手するとお昼近くまで朝刊を配っていたことも...
そんな学生生活4年間を通じて、耐えること、そして頑張りぬくことといった、精神的な強さを養えたような気がします。
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男性/63歳/東京都/自営・自由業
2022-10-19 17:42