地獄の合宿所生活

大学時代、体育会系の部活をしていて、合宿所生活をしていましたが、あの頃は上級生の言う事は絶対で、黒いものも白と言われれば白と答える、そんな日々を過ごしていました。そして下級生に回ってくる週二回の食事当番。50名分の夕食を作るのですが、一週間に同じメニューが出たら集合をかけられ、一時間正座ののち一時間文句を言われながらしばかれる、そんな事を回避するため、母親に料理のメニューや作り方を教わり、私が食事当番の時は、合宿所の全員が夕食を楽しみにするようになり、ますます失敗が出来ない状況に陥りましたが、新しいメニューを開拓しては好評を得る生活をしていました。そこまで料理の経験は積んだのですが、いざ一人暮らしを始めると、一人分の食事が作れないことに気が付き、一度作ると三日は同じメニューが続く日々になり、結局スーパーの惣菜を買って帰るようになってしまいましたね〜

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