母修行

お疲れ様です。
私の修行は母親修行です。物心がついたときから「将来の夢はお母さんになること！」でした。
そのため、4歳ぐらいからお料理の勉強をしていた記憶があります。
私の母は「見て覚えなさい。」という教育方針でだったため、料理をする母の横で、母が野菜を千切りするところや、隠し味を入れるところ、火加減の調整など、全て見て覚えました。
その修行のおかげで、大好きな人と巡り会ったときに彼へ勝負弁当を作ることができました。
お弁当の中身は、きんぴら牛蒡、唐揚げ、ポテトサラダ、炊き込みご飯、卵焼き。
そのお弁当を彼に食べてもらうと、彼は私に「リサのきんぴら牛蒡やばい！母ちゃんより美味しい！」
と言われ、大好きな彼と21歳で結婚することができました。
それからはありがたいことに娘2人も授かり、夢に見ていた母親になれました。
母親修行は料理だけではありませんが、やはり男性の胃袋を掴む修行からでないと、母親への道には繋がりませんし、大切な修行だったなと感じています。

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