本日の案件

本部長、秘書、社員皆様お疲れ様です。

私は、普段からバスに定期を忘れたり、家だのなんだの傘やお弁当を忘れたり、忘れ物の多い私ですが、紛失物という点で1番記憶に残っているのは〈イヤリング〉です。

学生だった当時私はアパレル販売のバイトをしており、そのお店では1点しか入ってない商品は購入できないというルールがあったのですが、入荷したイヤリングの中でどうしても欲しい、気に入ったものがあり、少し怖い店長に頭を下げて購入させてもらいました。
それまで私は学生ということもあり、¥300〜1000程度の価格のアクセサリーしか身につけたことがなかったのですが、それは¥4000弱ほどする高価なものでした。

そして、大切にとっておき、やっと出かける予定の日が来て、よし、初めて着けたその日に！！！落としてしまったようなのです。

イヤリングはよく落ちるものなので、電車に乗る時、ご飯食べる時、随時触って確認していたのですが、帰りの電車を降りてから家に着くまでの最後の最後に落としてしまったようでした。

夜道をスマホのライトで照らして一生懸命探し、次の日も探しましたが見つからず、わたしはピアスの穴を開ける決意をしました。

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