「思い出のラーメン案件〜愛しのMENMORY(メンモリー)〜」
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん。
お疲れ様でございます!
本日の案件「思い出のラーメン案件〜愛しのMENMORY(メンモリー)〜」ですが、僕ももちろんあります。
僕は友人からラーメンデータバンクと言われるくらい都内に留まらず、各地旅行に行けば3食ラーメンで妻には嫌われております(苦笑)
住まいのある新宿区、隣接する中野区、港区、文京区のラーメン店(街中華も含む)多分、制覇していると思います。
そんな中、思い出の1杯は今から25年前、お付き合いしていた彼女のお母さんが倒られて彼女の実家がある福岡県門司区に行ったときに食べた『珉子(みんず)ラーメン』です。
着の身着のまま東京から駆け付けたので、病院へ彼女を送り届け、とりあえず腹ごしらえと一人でフラッと入ったラーメン屋でした。
ランチのピークが終わった感じの慌ただしさが残る店内。カウンターに座り『東京から来たのですが、オススメがあればお願いします。』とお願いすると笑顔でおばちゃんが応えてくれて、厨房奥にいるご主人にオーダーを告げる。
出てきたラーメンは東京ラーメンとは似ても似つかない白濁したスープと大量の青ネギ。
お腹が空いていたからなのか、はじめての味に驚き、一気にたいらげました。
病院に戻り、意識を取り戻した彼女のお母さんとご挨拶をして彼女の実家へと戻りました。
すっかり日も暮れて、彼女が『お腹空いた〜』と。
そう、彼女はお昼ご飯を食べていませんでした。
『せっかく門司に帰ってきたから美味しいラーメン屋さんがあるから行こう!』と彼女の案内でラーメン屋へ。
するとそこは昼間に食べた珉子ラーメン。
店内に入ると、おばちゃんが『あれ?あんたまた来てくれたんか!』と。
『来たなら来たって言ってくれたら良かったのに〜』と彼女も大笑い。
しかし、驚いたのはお昼に食べたにも関わらず一口目の美味しいと言う感動は変わらず、最後まで食べられました。
その時の彼女が今の奥さんで。。。。は、ありませんwww
既にご主人はお亡くなりになってしまい、閉店されていますが、小倉に支店があるらしく。
九州まで気軽には行かれませんが、機会があればもう一度食べてみたいラーメンです。
すぎちん
男性/55歳/東京都/公務員
2022-10-27 12:50