天才を目撃案件！につきまして

本部長さん、秘書さん、スタッフさん、社員の皆さん、こんにちは。お疲れ様です。

中学2年で同じクラスだった野口君の粘土細工は天才としか言いようがありません。

野口君は美術が得意で写生大会では常に市の展覧会に出品され市長賞などを受賞。
彫刻、木工、ポスター製作… 美術全般が得意でした。
中2の夏休み、歴史の課題で野口君は縄文人の生活をジオラマで再現。本物の藁や木の枝を組んで作った縄文人の家、紙粘土で作った猟をする縄文人、縄文式土器…
槍を投げようとする縄文人は筋骨隆々でお寺の仁王様のよう。槍先は石を削って作られ、細部まで精巧に作られていました。

このジオラマ、もちろん学校中で話題になりましたが日本史の先生と美術の先生がどちらの部屋に飾るかで言い争いになり、結局校長室に飾られてましたね。
先生たちをも魅了した野口君は粘土細工の天才です。

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