天才

本部長、秘書、皆さんお疲れ様です。
今日は気持ちの良い秋晴れでしたね。

周りの天才で思い出したのは、小学校の時の親友です。

今は行われていないのかも知れませんが、私が小学生のころ、全員一斉に受ける「知能検査」のようなものがありました。

絵を見て順番を答えなさいとか、仲間外れはどれか、とかいうような、学校の授業とは関係ない問題をひたすら解くものでした。

問題用紙も解答用紙も回収されてしまうので、正解は分かりませんが、テストの日の帰り道、友だちみんなで記憶をたどりながら答え合わせをしていました。

リンゴやコップなど何の関連性もない物が並んでいるものを一定時間見つめて記憶し、次のページをめくり、先ほどのページにあったものはどれか選びなさい、というような問題があったのですが、問題のページの絵を全て写真のように覚えていた親友。

私はうろ覚えで解くのが難しかったにも関わらず、何時間か経った帰り道なのにスラスラ言えるだなんて、信じられない！この子天才だ！とすごく衝撃的でした。

勉強嫌いな彼女でしたが、地元の国立大を出たのはやはりIQが高かったのかな…。

ちなみに、今でも友だちで、ちょうど最近この話題を振りましたが、この出来事自体をあまり覚えてないとのことでした。

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