憧れ案件　〜私、あの人のあそこに憧れています〜

本部長、秘書、お疲れ様です。
私の憧れる人は、指圧治療院に雇われていたときの服部先生です。明らかに院長よりも腕は立つし、知識も豊富で、相談事にも相談しやすい先生でした。しかも鍼灸マッサージの資格だけでなく、柔道整復師であるとか、ケアマネージャーなどの資格も持っており、何故この人が雇われているのか不思議でした。院長になり人を雇えるくらいの人柄なのに、人に使われているのが逆に憧れの的を大きくしていた気がします。そんな目の上のたんこぶだった服部先生を首にして、院長はホッとしていたようですが、他の先生からは余計に首を切られた先生が素晴らしく見え始め次々に退職者が出てしまいました。服部先生が退職してからも、メールのやり取りは続き、私が個人で指圧治療院を立ち上げてからも、軌道に乗るまでは相談させていただいたり、患者とのすれ違いに躓いたときにも相談させていただいています。とても忙しい先生なので、なかなかつかまりませんが、いつかは飲みに行きたい存在です。

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