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私の人生プチギャンブルは、第一志望の大学に進学“しない”選択をしたことです。
高校1年のときに、将来「作業療法士」という医療系の仕事をするための国家資格取得を目指そうと、とある大学を第一志望に掲げ、担任の反対を押し切って苦手な理系に進みました。3年間、数学と何度喧嘩しようとも、めげずにほぼ毎日最終下校時間までマイペースに勉強を続けました。
そんな中、センター試験後の二次試験である面接練習をしていた時の事、実はこの頃から、3年間当たり前に抱いていた「作業療法士になる!」という目標に対して、「なんでなりたいんだっけ」という素朴な疑問が芽生え始め、担任に、「進路を迷い始めてて…」と相談すると、『それは第一志望に受かってから言おうね〜』と一蹴。今思うと子供ですが、この一言により、落ちると思って日々を送っていない私と、目標を繋ぐ糸が切れかかりました。
それでも無事面接を乗り越え、合格発表の掲示に記された自身の受験番号を見て涙を流したのも束の間、入学金支払い期限が迫る中、私が下した決断は、「第二志望の・作業療法とは全く関係ない学部への進学」でした。
何の疑いもなく掲げていた目標を一度取り払うことで、専門的な学問ではなく、まずは広い視野で色々な勉強をしたくなったのがこの決断をした理由の一つです。この選択に対して、勿論後悔はあります。が、きっと順当に第一志望に進んでいても、結局違うベクトルで後悔があったよなと思うと、人生難しい!とつくづく思います。ギャンブルには後悔がつきものですね。

和室の畳

女性/26歳/神奈川県/会社員
2022-11-09 12:38

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