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お疲れ様です。
私の母が看護師、且つ救急看護指導員という資格もあることから、小さい頃から教えられてきたのは“倒れている人を見つけたら、必ず助けなさい。貴方が助けることで一命を取り留めることもできるのよ。“ということでした。
その教えからの影響が大きく、私は使い捨てグローブとガーゼとビニール袋を常備しており、車には救護用の毛布を常備しています。
そんな常備しているものたちを今年は2回使用しました。
まず、今年の4月のことですが、駅前で倒れている高齢女性がいて、周りの人たちが自分のハンカチで女性の頭を押さえいたので、ちらっと覗くと女性の頭から出血が...女性は意識もあり返答も可能だったのですが、顔が真っ赤だったので血圧が高くなっていることと頭からの出血も考えて頭を高くして寝かせ、周りの方に「傷口からの感染もあるので、綺麗なガーゼで止血しますね。」と伝え、グローブを装着して滅菌ガーゼを当てて救急車を待ちました。その時、救急隊から言われた言葉が、「看護師さんですか!?的確な対応に感謝します!」と言われましたが、「看護師ではなく私は介護士です。」と言うと、「介護士さんなら尚更すごいですね!ありがとうございます!」と言われました。看護師ならばもっと的確な判断や処置ができたかもしれませんが、常備している物やちょっとした知識が役に立ったことは嬉しかったです。
そしてもう一つは、先週のこと。
車で車道を通過していると、何やら人集りが...
倒れている女性をご家族と通りすがりの人たちが抱えようと頑張っていました。
直ぐに車を停めてその中に飛び込んだ私...
「どうされました!?」と尋ねると、「テンカンの発作が起きて意識がなくなってしまったんです。」と家族が慌てていました。
車が通るため、とりあえず安全な場所に移動させようと考え、私は母から習っていた救急時の抱え方を周りに説明し、車に常備してあった毛布を安全な場所へ敷き、私は女性を背後から抱え、男性には足を持ってもらい、女性には腰を支えてもらい、「いきますよ!1.2.3!」と掛け声を出して3人で女性を抱えながら毛布まで運びました。
もう一枚の毛布で体を包み、呼吸がしやすいように下着をゆるめ、顔色を確認し脈と呼吸の確認して救急車を待ちました。周りからは拍手をされ、恥ずかしかったけど...嬉しかったです。

ゴリサ

女性/39歳/東京都/会社員
2022-11-17 12:32

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