本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、こんばんは。
私が、いつも何処かで思い出している人は、中学生の時、新聞配達をしていた時、一緒に仕事をした先輩です。
両親の離婚や祖父母に預けられたり、切なかった小学生時代から中学生になり、早く1人で生活出来るようになりたくて、家庭が貧しいと嘘をついて新聞配達のバイトをしていた時、どんな時でも親身に相談にのってくれて励ましてくれたり、叱ってくれた、新聞配達の大先輩、多分年齢は当時30歳くらいだったと思います。
職業は旅人で詩人と、うそぶき、1年足らずで旅に出てしまい、一緒にいられた時間は短かったのですが、恩返しがしたいから連絡先を教えてと言うと、
恩返しは俺にするのじゃなく、大人になった時に、俺と同じように若い奴の面倒をみるのが、俺への恩返しだよ。
俺は、お前さんに種を蒔いたから、実りは次の種にして、お前さんが蒔いてくれ。
それが別れの言葉でした。
親も人であり、人は善悪を合わせ持つものだから、人を憎めば、自分を憎むことになる。
他にも、沢山、人間に関わることを教えてくれた先輩でした。
蒔いた種は、しっかり実って、私が定時制高校や大学に進学した時に、しっかりと蒔きましたと伝えたいです。
話したがりなジィジ
男性/62歳/神奈川県/会社員
2022-11-22 17:53