本日の案件 世界と闘った
本部長、秘書お疲れさまです。
僕が世界を相手にしたのは数年前。
インド映画の日本ロケに参加した事です。
主人公の周りで踊る6人のダンサーエキストラとして箱根でロケを行いました。
普通は事前に振り付けなど教えてもらってからロケ日を迎えるのですが、それが一切なく当日、朝早くに集合して衣装に着替えさせられて、振り付け師がざっくりと説明してリハーサル1回してスタッフさんが「レディ!レディ!レディ!」と急かすような声をあげてすぐ本番。
あっという間にそのシーンは撮影終了。
そしてバスに乗り次のロケ場所へ着いたらすぐ立ち位置決められて、さっきと同じ振りだからと今度はリハなしですぐ「レディ!レディ!レディ!」と本番開始。そして移動。
ここまででもすごいんですが、さらに移動の途中、「ここいいじゃないか」と監督が言った様子で、バスを停めて主役と僕らダンサーを路上に配置して振り付けを指示して「レディ!レディ!レディ!」とゲリラロケ開始。
たった1日のロケでしたがこの繰り返される流れで10シーンくらい撮影し、インド映画の凄さを肌で感じました。
えくぷり
男性/38歳/東京都/自営・自由業
2022-11-24 17:32