案件〜イングリッシュプリーズ

お疲れ様です。
私は英語が大の苦手分野です。そんな私、20代のときにはお台場で仕事をしていました。観光地であるお台場は世界中の方が観光に来られます。
英語が苦手なくせに観光地で働いてしまい、お客様からは毎日必ず一度、「新橋駅まで行くにはどうしたらよいのか？（英語で質問）」でした。
なんとなくの英単語にプラスして日本語を混ぜて説明すると、大抵は通じていたのですが...
ある日のこと...「全て英語で話してくれ！」と言われてしまい、英語みたいな日本語にプラスしてジェスチャーを加えてみました。
「ソコノ、カイダン、ダウン、ダウン、ワンフロアーダウン、ダウン、オリタラ、オープンザドア、ゴー、ゴー！カイダン、ダウン、シバラク、ダウン！
ヒダリ、マガル！シバラク、ウォーク！ソシタラ、カイヒンコウエンステーション、アルアル！
トレイン、キタラ、トヨスステーション、ノート！シンバシステーション、ゴー！」
と無茶苦茶な説明をしてみると、その海外の方は「ブラボー！アリガトウゴザイマシタ！サンキュー！」と言いながら、その後は聞き取れない英語を話されました。英語ペラペラな同僚がそれを聞いていて、私のジェスチャーがコントみたいで最高に面白かったと言っていたよと教えてくれました。海外では私のジェスチャーがコントに見えるのでしょうか。海外のコメディアンと戦えそうな気がしてきました。

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