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すずめの戸締まり

「人類なんかね、滅んだっていいんです!」
と叫んだのは、ナウシカの頃の宮崎駿 監督

「あの屋根が邪魔。ちょっとあの家の人に言って、屋根を切らせてもらえ」
と、むちゃぶりを言ったのは黒澤明監督

映画監督は時に傲慢不遜である。

映画は大人数で作るプロダクションビジネスだから、大黒柱である監督の想いを常に強く標榜して置かなくては、たくさんのスタッフ達や、世間の想いという『波』に埋没してしまうから、なのかもしれない。


NHKのクロ現で『新海誠 監督』のインタビューを見ました。

『君の名は。』『天気の子』に続いて、
『すずめの戸締まり』まで、なぜこうも災害を意識した(させる) 作品を続けてきたのか。

監督の想いは伝わってきました。

「エンターテイメントが『誰かの気持に寄り添う』とか『慰める』とか出来るとは思ってはいないが、多くの人に共感してもらうことは出来るかもしれない」

それでも、
被災地の観客からは拒否反応や批判もあるそうな。

「エンターテイメントとは、多かれ少なかれ暴力的な側面があり、作者の表現によって誰かが傷つく可能性は常にある。誰も傷つけることのない無難な作品は、結局、誰の心にも刺さらない作品なんだと思う。」

見た目や口調以上に、内面に強い想いを秘めている監督だな、と。まぁ、当たり前だけど(笑)

それでも『モノ作り』のハシクレとしては、とても良くわかります。

と、いいつつ、
「お客さんに伝わらないのは、自分が下手だから『なんと自分は映画作りが下手くそなんだろうか』と、映画を作り終えた時に、毎回思います」とは、やはり見た目や口調どおり、とても真面目な方なのだ。


映画『すずめの戸締まり』

おすすめ! (⁠・⁠∀⁠・⁠)b

コーギモモ

男性/58歳/神奈川県/飲食業
2022-12-24 10:12

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こんにちは

全てを語らず、おのおの個人個人で考えさせてくれる監督だと認識してます
関係ないことですが
もののけ姫のシシ神とミミズが似てるなぁ〜
とちょっとだけ思ってしまいました

29番柱のハシビロコウ

男性/51歳/岐阜県/スカロケ競馬部主任(自称)
2022-12-24 13:20

観客がおのおの考えるだけの余地や強度がある映画も楽しいですよね。

『ミミズ』村上春樹の小説『カエルくん東京を救う』からの引用だそうです。

コーギモモ

男性/58歳/神奈川県/飲食業
2022-12-24 23:46