あなたの2022年案件

本部長　浜崎秘書　社員の皆様　お疲れ様です
聞いて下さい！
今年起きたハードな1日を。
今年の10月のある日。
息子（23才）が、初めての1人旅。行き先は兼ねてから家族で行きたいと思っていたスペイン！コロナなどで叶わないままでいたのですが、社会人になり暇とお金を手に入れた息子の大きな決断！
1人で行っちゃうのーー（私も行きたーい）と思いましたが、そこはぐっとこらえて送り出す事にいたしました。

　仕事で中々準備の進まない中、当日のフライトはよる10時過ぎ。1日あれば荷物もまとまるだろうと、色々口出ししたい所を我慢しつつ準備を眺めておりました。
そして、AM10時頃に1本の電話が…。
主人の会社からでした。
「会議中、ご主人様が倒れられまして、
これから救急車で病院へ行かれます。
呼吸はしてますが意識があまりはっきりではないです…」

私は息子に
「パパが倒れちゃったから、病院に行ってくる。君は、旅行の準備進めていいけど、
行けないかもしれないという事も頭に入れといてね。」

と言って病院に向かいました。

病院に着いたら、検査検査で主人にはなかなか会えず時間がどんどんすぎていきました。
息子の家出発時間はPM4時。
あと2時となったころ、先生とやっとお話しが出来て
脳に異常はなかったですよ。ご本人にあいますか？とおっしゃって頂きました。

意識はっきりしてない状態。

息子の出発時間は迫ってる！
聞かなきゃ。
「〇〇（息子の名前）も心配してるよ。今日旅行出発の日なんだけど行ってもいかな？」

「うん。いいよ。行ってもらお。」

と、優しいパパ。

急いで息子に電話して、
「パパは大丈夫だからね。
スペイン行って来ていいって言ってくれたから、心配しないで、行っておいで。」

それを伝えたのは3時頃。

その後、パパはそのまま病院に入院。
息子は空港へと向かい、無事にスペインに行く事が出来ました！
家に帰ったら、ぐっちゃぐちゃかと思いきやすごく整えられていました。
机の上には綺麗な字で
「行って来ます」
というメモが置いてありました。
息子は、本当に成長したなぁと思いました。

パパは病院。息子はスペイン。
誰もいない家で、寂しいやら不安やらで
1人大泣きした夜でした。

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