UNO案件

案件からは少しずれますが、UNOには思い出があります。

私が小学4年生の時、アメリカからの転校生がいました。お父さんが海外赴任を終えての帰国。

転校生当初、担任の先生が、

「アメリカと日本の学校は決まり事が違うので、授業中にトイレに行ったりするかもしれないけど、慣れるまでは彼のペースに付き合って、クラスでサポートしてね」

と、仰っしゃいました。日本とアメリカの文化は違うのだなーと、その時に始めて知りました。

そんな彼が、一躍人気者になったのが、UNOでした。当日、私達はUNOの存在すら知らず、彼が持ち込んだUNOに夢中になりました。

そんな彼も、中学1年生でまたアメリカに転校して行きました。今でもUNOを見ると、彼の事を思い出します。そして、もしかしたら日本で一番最初にUNOをしたのは、私達かも、なんて勝手に思ったりもします。

UNOは、短い時間しか一緒にいられなかった同級生との一生の思い出です。

1